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2006 06,02 22:09 |
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「夕暮竜を求めて旅立ちし影持つ者、永久に帰らず」黄昏の碑文より
GUをクリアし数日経過。 アニメの方でも三爪痕が姿を現し、よりいっそう.hack熱が熱いのだが次が出るまでにはまだ大分時間が……。 仕方がないので、ゲームをプレイすることで得られた情報を元に、今度の展開や謎についてちょこっと考察でもしてみてお茶を濁そうと思ふ。 一部ゲームクリア後のネタや特典ディスク・ターミナルディスクのネタにも触れるので、ネタバレ嫌な人とかは見ないことをお薦めする。 *** まあ、ぶっちゃけ今回も「謎は謎のまま次回へ続く」てな終わり方な訳でだが(笑 前作でもラストのクビア爆誕でvol.1完結にはやられたが、今回の蒼炎のカイトにもやられたと言っておく。 ゲーム中で「The WORLD R:2」の裏に潜む影やAIDA、三爪痕の謎についてはほとんど語られないので考察しようもないのだが、それでもターミナルディスクによってわかった点もある。 まず「The WORLD最後の日」。アウラが消えたことによりThe WORLDがシステムを維持できなくなり、そのため(GUの失敗もあり)初代The WORLDはその歴史に幕を閉じることになったこと。 >余談だが、アウラがネットから姿を消したのは2014年末あたりだそうだ。腕伝が2014年の春から夏休みまでの物語であったことから、それから数ヶ月のうちにアウラは何処かににいってしまったことになる。 あのアウラとゼフィの親子がシューゴにダブルキスをかますという、ほのぼのしたラストのすぐ後に世界に真の黄昏が訪れるとは……前作ファンには少々つらい事実だ。 アウラの消失によってCC社内で「プロジェクトGU」がスタートすることになる。GUの目的はアウラのような究極AIをCC社に手によって新たに創りだす事で、新時代ネットワーク社会の中でのイニシアチブを握ること――つまりはCC社がネットの情報社会を裏から操る世界の神になろうとかいう、まあ「あのCC社」らしい「お前らはどこの悪の帝国だよ!」ばりのぶっとんだ計画だ。 >期間は無限、予算は無尽蔵……。人の権威欲とはかくも恐ろしきものか? 今作でも一貫してCC社こそ真の悪みたいなノリは継続らしい。 ちなみにGUの意味はGenesis of Ultima、究極AIによってCC社がネット社会を支配する「究極の世紀」を創る――という意味合いらしい(汗 そして、その方法として考え出されたのが「RAプログラム」。 GUトップメンバーであり若き天才天城の発案により、ネット内に散逸したかつての「八相」のデータの断片、通称「モルガナ因子」を集めることでかつてのモルガナの力を人によってコントロールできるようにし、アウラの母体システムである「モルガナ・モード・ゴン」の力を蘇らせ、それによってRAプログラム(Rebirth of AURA アウラ再誕プログラムか?)を起動し新たなる「アウラ」を誕生させるという計画である。 >その過程で「モルガナ因子」をPCデータに定着させることで誕生したのが「碑文使いPC」であり、八体の碑文使いとそれらを扱える八人の適格者が揃えばかつてのモルガナの力を蘇らすことが可能……らしい。 ただし碑文使いPCが作成されたのはあくまで旧The WORLDのことなので、R:2以降のさいに失われなかったそれらのデータが復活したのがハセヲであり、今の八人の碑文使いPC達なんだろう、多分。 しかし――。 そのプロジェクトGUも、失敗。The WORLDのシステムは大ダメージを受け、それと同時に起こった本社火災によりCC社上層部は旧The WORLDのサービス停止を決定。The WORLDはR:2への移行することになる。 ブラックボックスである「ハロルド・システム」を内に秘めたままに……。 そして舞台は「.hack//Roots」「.hack//GU」の世界へ――。 現時点で触れることのできる情報で推察できるのはこのあたりの事情までである。 プロジェクトGU失敗の理由は? R:2へ移行した中で何故AIDAが現われるのか? 結局三爪痕(トライエッジ)の正体はなんだったのか? そもそもアウラはどうして世界から消えたのか? これらの謎は謎のまま、次回に持ち越しのようだ。 >AIDAとはArtificially Intelligent Date Anomaly 、人工の知能的データ異常だとされる(他にもいろいろな意味があるらしいが、ゲーム中に一般的に扱われるのはこれのようだ)。 これを言葉通りに捉えるならAIによって起こされる異常データ現象の総称だと思われる。このことからもAIDAには旧The WORLDの根幹に根付いた「ハロルド・システム」が関係していると考えられるが(?) >トライエッジ――蒼炎のカイトはゲーム中での扱いから前作の主人公であるカイトのPCデータそのものである可能性が高い(クビアコアによる影・もうひとりのカイトである可能性も高いが)。 しかし結局のところ彼に関してはほとんどが謎のままである。 PR |
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コメント |
某所で書き込んだ私の推測を貼り付けておきますね。
前作での八相にはモルガナ因子という、ゲームプログラムだけでなく、コンピュータ・ネットワークそのものに干渉できるプログラムがあったように思います。アウラという、究極AIを抑え込むにはそれだけの力が必要であると同時に、アウラを育てるためにも必要だったんでしょう。ただ、モルガナが己の存在価値を認識してしまった事で、その力を八相としてアウラ消去のために送り込みました。 アウラの成長は、「ザ・ワールド」という仮想的な世界の中で、自由に生活する本物の人間達を見せる事で、人が持つ「感情」や「理性」「欲望」「意思」といった、ただのAIが持ち得ない特性を学ばせるものだったように思います。「.hack//SIGN」の話は、アウラに人間の負の感情を植えつける事で「自ら誕生しようとする意思を壊す」ものだったのではないでしょうか。 最終的に自我に目覚めたアウラは、八相に立ち向かう力として腕輪を作ったのでしょう。しかし、元々八相の力である「データドレイン」を使うためには、八相と同じ因子を持つ原動力が必要だった。そのため、腕輪の動力として「クビア」を作らざるを得なかったのではないでしょうか。 最後はアウラ自身が「自己犠牲」を学ぶ事で、一度自分自身を抹殺し、「アウラの存在によって存在価値があったモルガナを消した」のではないかと推測します。 その後、CC社は逆にモルガナ八相のデータを用いれば究極AIが創造できるはず、と考えたのでしょう。スケィスの杖と同化していた楚良や、ミアというPCの形でザ・ワールド内で動き回っていたマハなどの実例を基に、「碑文使いPC」を作成。「碑文使いPC」達の手で、AIDA等のデータを収集し究極AIを構築する、というのが初期の「プロジェクトG.U.」だったのでは、と推測しています。 ただ、八相のデータをサルベージした際、知らず知らず、近い存在である「クビア」も拾い上げてしまっていたのではないでしょうか。 前作の「クビアコア」の中に、「カイト」に似たシルエットがあったという話を聞いた事があります。(私は覚えていないんですが……) クビアという存在の中にいた、「力を伝えるべき腕輪を使う存在への依り代」とでも推測すれば、「本体」も「力を伝える先」も失った「依り代」だけが、何かしらの力に惹かれて「ザ・ワールド」内を歩き回っている、というのがトライエッジではないかと推測したりしてみました。 |
僕はそのカイトは何かんぽ残留データかと思います。
【2006/06/0622:43】||ソウル#29ef4ed14a[ 編集する? ]
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あの...ちょっと質問ヨイですか??
私は「.hack//」を最近知って、初めて見たのは今やってるアニメの「.hack//Roots」で、それを見てから「G.U」をやったので。。前作の「R:1」のコトがよくわからないんです;だからモルガナってのがいまいちどーゆぅ存在なのかわからないんデス((汗 一体どー関係してるんですか?教えてくれませんか? 【2006/07/2221:02】||獅守#57501c86bd[ 編集する? ]
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お初です。GUで.hackユーザーが増えるのは前作からのファンとしても嬉しいかぎり♪
反面、新規ユーザーには前作からのネタがよくわからない部分もどうしてもでちゃうんですよね。 モルガナは端的に言えば前作のラスボスです。 アウラを誕生させるために用意された母胎が「R:1」で、その根幹にアウラを誕生させるシステムとして組み込まれたいたのが「モルガナシステム」なのです(つまり、モルガナはザ・ワールドそのものと言える存在だった)。 前作におけるすべての事件は、自我に芽生えたモルガナが自己を守るために暴走したことが原因に起こっていたのです。 |
わかりやすく教えてくれてありがとうございます!早く「G.U」の続きがやりたいデスよ!☆あと...もう一つ気になってるコトがあるんですけど・・・;アニメの「Roots」の方でいきなり三郎って人がパイと一緒に出てきたんですけど・・前のPCを変えたとか言ってたんですよ;;違うPCでどこかに出てきていたんでしょうか?そこら辺が気になります(´ヘ`;)
【2006/07/2419:01】||獅守#574fbf3cc2[ 編集する? ]
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パイは元PKだお(^ω^)
【2006/09/2509:11】||じみー#986e68fa70[ 編集する? ]
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パイは元エンダー
【2007/01/0522:18】||rute#98fa941c5a[ 編集する? ]
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バルムンクとオルカも出てきたね
【2007/01/0912:32】||S#2aa3e0701f[ 編集する? ]
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ヘルバもね
【2007/05/1117:06】||アズラエル#2ac1be25d1[ 編集する? ]
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