2024 11,24 23:59 |
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2007 04,22 19:06 |
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ハセヲ=楚良=三崎リョウという残酷な真実をどう受け止めたらいいのか、わからない今日この頃。
プロジェクトGUは、旧作からのファンにかくもツライ現実をつきつけるのか? ……いくらなんでもね。 ・アウラ 世界の象徴にして鍵。彼女を「目覚めさせること」が旧シリーズ通じての獲得目標。 →アウラ自身が世界の創造主であることと、自らの存在を唐突に捨てる。サヨウナラ。 ・ミア(マハ) SIGNからゲーム通じて登場のメインキャラ。正体はAIであるという存在ながら、登場キャラと絆を育んだ存在。 人気からミアを救うためのエクストライベントが追加+OVAにて再開エピソードが語られるほど。 →同梱ディスクにて「キャラを破壊」の一言で存在抹消される。な……なあ!? ・ゼフィ アウラの娘にて、世界の成長・祝福、希望にあふれる未来の象徴。彼女を母アウラに引き合わせることが、漫画版の主人公たちの行動動機となった。 →母アウラが勝手に失踪。後。世界最後の日に、世界と共に自らの存在をデータの海に還すことを選ぶ。そして、彼女は風と共に去りぬ……。 ・楚良 元はアニメ数合わせ的に誕生したキャラだったが、その天真ぶりなキャラが多くのファンから好かれ、ゲームでも重要な役割の一端を担うほどの人気キャラに。最初の犠牲者にして、最後に祝福を受けた存在。 →記憶喪失の設定で、前作での記憶をすべて忘れる(!)。高レベルのPKから一転、ヘタレに(!!)。 事件後の「楚良」に与えられた祝福も、すべて抹消される(!!!)。 …………。 …………ゴメン。 もはや言葉も出ないやorz なんだろう? ひょっとしてGU製作陣は、前作が大嫌いだったとでもいうのだろうか? それとも、これも「ガンダム→Zガンダム」「種→種デス」のような商売戦略を狙ったスポンサーサイドの陰謀なのだろうか……。 この状態で、噂されるように本当に近々続編発表するんですか、CC2社様……(--) PR |
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2006 11,29 23:10 |
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のニュースが本日発表されました。
先日のJC大敗の原因が、兼ねてから懸念されていた喘鳴症による影響が大きいと判断されたため、これ以上無理をさせずにこのまま引退する方針に決まったそうです。 喘鳴症とは簡単に言えば馬の喘息。全力疾走するアスリートである競争馬にとっては致命的な病気です。 ハーツの場合は、今夏の欧州遠征時に体調を崩しこれにかかってしまったようです。 かつては喘鳴症は不治の病と言われていましたが、近年では手術によって一応治療可能です。ついこの間行われた天皇賞―マイルチャンピオンシップの連覇を成したダイワメジャーなどが、手術によって見事復活を遂げた典型的な例でしょう。 しかし、ハーツは今年すでに5歳。今更再起をはかるにはすでに峠を過ぎていますし、リスクを冒すには実績を上げすぎています。 一年前、JCでの世界レコードと同タイムでの2着。 観衆を沈黙させディープを下し、悲願の初G1制覇を遂げた有馬記念。 今年、世界を驚愕させたドバイシーマクラシックでの逃げ切り勝ち。 世界の最高峰と互角に渡りあえることを証明したキングジョージ3着。 すでにこれだけの輝かしい成績を残しているのに、それ以上を望むというのは酷なものです。 サラブレットすなわち競争馬とは有体に言えば経済動物。 彼らを走らせているのは彼ら自身でなく、私たち人です。 だからこそ―― 私たち人の手によって走るのをやめさせねばならぬ訳です。彼らが元気でいるうちに。 今はただ―― おそらく来年から始まるであろう、ハーツクライの種牡馬としての新生活と「新たなる戦い」に。 そして今までハーツを支えてきた人々に、心からお疲れ様といいたいです。 |
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2006 11,23 00:43 |
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ガンダム小説を見ていてよく思うことだが、作中における艦艇の扱いというのは主役機であるMSに比べてどうにも設定的に弱いというか、ありていにいって「ガンダムのオマケ」「引き立て役」というものが多い気がする。
特にモビルスーツの場合は、白兵戦用・中距離支援用・長距離射撃用他、強襲用、奇襲用など細かく運用目的上カテゴライズされ各々こだわりが伝わる凝った設定がされている反面、こと戦闘艦に関しては「なんとなくMS搭載できて大砲もってる大きい軍船」ぐらいのイメージでしか扱われていないように思えてならない。 (まあ、中にはMSに関しても強襲用なのに奇襲戦用装備といった何がしたいのか分からない設定のものも少数あるのは確かだが)※1 リレー小説などをみてもあまり戦闘艦について細かく考えている人はいないように思える。 せっかく原点である「機動戦士ガンダム」には多種多様な戦闘艦が登場するのに、オリガンがこれではもったいないのではないだろうか? ので。 今回は戦闘艦のカテゴライズを機動戦士ガンダムを踏まえて考えてみたいと思う。 *** まずはガンダムに比較的よく登場する戦闘艦のカテゴリーと定義を見てみよう。 戦艦:戦闘艦(軍艦)の中でもっとも大口径の砲を持ち、それに見合う装甲を持つ艦。高い攻撃力と防御力を持つ戦闘艦。高い航行能力を持つがその武装と装甲により機動力はそこまで高くない。 例、ラー・カイラム級 巡洋艦:戦艦に次ぐ攻撃力の砲・防御力を持ち、高い航行能力・機動力を持つ戦闘艦。 例:アーガマ級(強襲巡洋艦) 駆逐艦:本来は水雷艇(魚雷を主装とする小型艦艇)の駆逐するための戦闘艦のことだが、ガンダムにおいてはミサイル駆逐艦を指すと思われる。艦隊防空用ミサイルを搭載した艦。 例:ザムス・ジェス級 (強襲)揚陸艦:海上に兵隊を上陸させるための艦。ガンダムでは敵拠点に艦載MS(及び兵隊による白兵戦力)を上陸させるための戦闘艦のことを指していると思われる。ア・バオア・クー戦時のWBのそれがその思想に最も近い運用がなされたケースである。(木星軍のモビルシップ・ジビアも敵艦に白兵戦力を投入する目的の揚陸艦といえるかもしれない) 例:ペガサス級強襲揚陸艦※2 補給艦:その名の通り他の艦艇に燃料・武器弾薬等を補給するための艦。 例:コロンブス級補給艦 輸送艦:拠点間もしくは艦艇への燃料・武器弾薬またはMS・人員の輸送を目的とした艦。 例:ジュピトリス級 こんなところだろうか。 他にガンダムには練習艦(スペース・アーク)などが登場している。 またMS登場以後戦闘艦には必然的にMSの母艦(MS空母)としての性能が要求されるようになり(ビンソン計画でサラミス級半ば強引にでもMS搭載能力を持たせたように)、一年戦争以後の戦闘艦は一部の補給艦・輸送艦などを除いて大なり小なりMS空母としての能力を有しているのが、現代とは違ったガンダム世界の戦闘艦の特徴だろう。 またミノフスキー粒子・メガ粒子砲などの設定により、イージス艦・ミサイル巡洋艦のような位置づけの艦艇はみられないのも興味深い。 *** さて。 上記のカテゴライズはあくまで一般的なものを大雑把に述べただけだが、これだけでも例えば「戦艦を凌ぐ火力を持った巡洋艦」などは表現的にちょっとおかしいことだと感じていただけるだろう。(これがMSだったら「白兵戦専用機を凌ぐ白兵戦闘力を持った中距離支援機」などのように言ってることになる。当然「それじゃ中距離支援機じゃねーだろ!」ってなるよねw) 戦闘艦をただの「戦艦」とすべて一まとめにしてしまうより、こうして細かい分類をしっかり考えた方がより作中の戦闘艦を個性的に設定でき、魅力的な描写もできるのではないだろうか? *** 長くなったが、そもそもなんで今回こんな戦闘艦について語ったかというと、リレー小説でストラテを運用してるCヴィックが設定上「巡洋艦」とされてることがなんだか気になったからだったりする。 いや、自分でも分からないんだけど急に無性に気になりだしたんよ(汗 最初は全く疑問にすら思ってなかったんだけどねえ。 多分巡洋艦って設定と作中での立ち位置の差が最近ちょっと読み返したりしてて気になったんだと思う。 個人的な印象でいうなら、リレー小説作中でのCヴィックの扱いは「ストラテゴース専用特務輸送艦」あたりでいいような気がした。 なんかガンペリーの高性能版ってカンジ? あくまで機体を戦地まで輸送するのが任務みたいな。 *1例えばディステニーガンダムとか。武装とかあからさまに強襲用としか思えないのに基本奇襲作戦のためのミラージュ・コロイド搭載とか「あんたはいったいなんなんだぁぁぁ!」。 *2という訳でガンダムの戦闘艦の代名詞であるホワイトベースは戦艦ではない(でも、作中みるにヘタな戦艦以上の火力や防御力持ってるけどね)。強襲揚陸艦という運用概念から考えると、同系艦のグレイファントムやアルビオンなんかは全く本来の運用がなされてなかったと言える。 ちなみに、ウィキペディアとかでみるとアルビオンのこと宇宙戦艦とか書かれちゃってるね。そのすぐ下では公式設定通りペガサス級強襲揚陸艦7番艦の表記……。やるな……! |
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2006 11,01 23:18 |
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世界とは常に主観的だ。
世界を自らの主観でしか認識できない我々にとっては、世界は常に個々の主観の上でしか成り立たない。客観的な世界などは、そもそも前提からしてありえない。 量子力学と確立によって支配される世界では、過去から未来へとつながる筋書きなどありえない。ラプラスの悪魔はこの世界には存在しない。 しかし。エヴェレット解釈に基づく世界の紐解き方からは波動関数の収束は認められず、観測によりすべてが確定される世界の先ではすべてが観測による確定された事象であり、すなわち観測者たる我々こそ主観世界におけるただひとつの過去から未来を確定させ続けてゆく筋書きであるのではなかろうか? そう考えるならば実は我々ひとりひとりこそが、それらの世界の中でのラプラスの魔と呼べる存在であるという解釈もあるという話。 いずれの場も確かであることは、世界に於いてはつねに因果律にせよ確立にせよ何がしかにあたかも鎖のごとく縛られており、我々の行為が選択に依存する自由意志は否定される……。 さすればいかような捉え方をしたところで所詮我々は定められたプログラムによって戯曲を演ずる愚かしいピエロに過ぎないのだろうか? |
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2006 10,22 22:24 |
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注目の菊花賞。
メイショウサムソンによる2年連続での三冠馬誕生が成されるかいうが焦点を集めましたが、結果は三強と目されていたサムソン、ドリームパスポート、アドマイヤメインのいずれでもなく、上がり馬のソングオブウインドが初重賞制覇をクラシックで成し遂げるという形になりました。 それにしても……。 レース後の各ジョッキーのコメント抜粋 武豊(アドマイヤメイン@3着) 「イメージ通りのタイムでのレース。押し切りたかった。それにしても幸四郎がいたとは……(武幸四郎は豊の弟)」 横山典弘(ドリームパスポート@2着) 「距離の不安もなく、スムーズにレースできました。去年の豊(後方から追い込んだディープ)の気持ちがわかりましたが、まさか幸四郎がいたとは……」 ゴール瞬間のフジアナウンス 「武は武でも幸四郎……!!」 ちょっ……あんたら……(苦笑 あっと驚く幸四郎……。 別の意味で騎手・武幸四郎のパフォーマンスとアナウンスの歴史に新たな記録が刻まれた日でした(笑 それにしても勝ったソングオブウインドは強かったですね。 武豊騎手が観衆をあっと言わせる大逃げをうって、それを直線で捕らえたドリパスをさらに外から交わしていった訳ですから……。 勝ち時計はコースレコードの3分2秒7。それでソングの上がり3ハロン(最後600mのタイム)は33秒5なんですよ。 去年のディープは同じように逃げたアドマイヤジャパンを直線捕らえて上がり33秒3で3分4秒6での決着。 今回の菊花賞。少なくとも昨年の菊花賞と比べるなら、確実に今年のそれの方がよりレベルが高く。 菊花賞の内容だけで言うならソングオブウインドの方がディープインパクトより「強い」勝ち方だったと思います(=ソングの方がディープより強いとはなりませんが)。 もうひとつすごいのが、勝ったソングがエルコンドルパサー産駆であったこと。 エルコンドルパサー。今年のディープの凱旋門賞挑戦より7年前に同じく凱旋門に挑み2着になった近年の日本競馬史上でも最強馬候補の筆頭にあげられる名馬でしたが、繁殖に入ってすぐ早逝してしまいソングはその最終世代でした。 そのエルコンの息子が、最後の産駆世代で最後にクラシックに挑戦できる 年に最後の一冠の菊花賞で最後の直線を驚異的な末脚で制す……。 サムソンの敗北によってシービー・ルドルフに続く2年連続三冠馬誕生のドラマはなくなりましたが、それによってこうした新たなドラマが誕生するのです。 まさに。 競馬、それは浪漫。 PS:クラシックレース2-3-2着で最後の一冠もすんで逃したドリパスと、これで4年連続菊花賞2着のノリちゃんに幸あれ。 しかし、ドリパスの万能ぶりと善戦マンぶりも異常だなぁ。 |
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